【終了】令和4年度秋の生涯学習講座「アフリカの今を知る」のご案内

2022/10/04

秋の生涯学習講座「アフリカの今を知る」

アフリカは広大で、50以上の国・地域が存在し、約13億人が暮らしています。
そこにはそれぞれの文化や社会が形成されていますが、日本のメディアで取り上げられる機会はそんなに多くありません。
アフリカ研究を進める大阪大学の先生が、今のアフリカの姿を各視点からお話しします。
この機会にアフリカを身近に感じてみませんか?
箕面市内で大阪大学の講座を受講できるチャンスです!

案内チラシはこちら

日程 全4講座/各90分
2022年11月15日(火)から2022年12月9日(金)のうち4日間
定員

各講座45名
※お申込み者が多数の場合は抽選により受講者を決定いたします。

主催 大阪大学(運営:公益財団法人箕面市メイプル文化財団)

受講料・お申込み 

受講料 各講座1,600円
お申込み

インターネット:https://minoh-bunka.com/kouza/ (外部リンク)
※お申込みフォームに必要事項を記入し締切日の午後5時までにご応募ください
講座名の入力例:アフリカの今を知る複数の講座を希望される場合は
すべての講座番号をご入力ください

※インターネット以外のお申し込みは船場生涯学習センター窓口のみとさせていただきます。

問合わせ先

会場

船場生涯学習センター
受付時間:9:00~17:00
Tel:072-730-5333  FAX:072-730-5349
住所:〒562-0035 箕面市船場東3-10-1
※アクセス方法はこちら 

各講座の内容とお申込締切日

  •  講座番号①「戦後復興と開発支援ーウガンダ北部農民の未来への希望」

  日時:11月15日(火)午後2時30分~4時
  講師:川口 博子(大阪大学外国語学部) 

アフリカは、「成長の大陸」と呼ばれています。一方で、2000年代まで各地で地域紛争が続いていました。本講義では、グローバル世界による戦後開発のあり方と人びとの生活世界における「豊かさ」についてお話しします。

  【申込締切:11月1日(火) → 当日まで※定員に達し次第終了

 

  •  講座番号②「スワヒリ語詩にみる悪口―古典詩からポップスの歌詞まで―」

  日時:11月22日(火) 午前10時30分~12時
  講師:小野田 風子(大阪大学人文学研究科)  

悪口は人の興味を惹きつけるもの……スワヒリ語圏でも、詩や音楽の歌詞で相手の悪口を言う文化が古くから存在します。この講義では、スワヒリ語詩における悪口に着目し、社会における詩の役割を考えます。

  【申込締切:11月8日(火) → 当日まで※定員に達し次第終了

 

  •  講座番号③「伝統医療からみる東アフリカの文化・社会」

  日時:11月29日(火)午後2時30分~4時
  講師:藤井 千晶(大阪大学外国語学部)  

アフリカには、近代医療に加えて多くの伝統医療が存在し、病気だけでなく、様々な問題にも対処しています。本講義では、イスラーム的伝統医療をとおして、東アフリカの人々の考え方や社会、文化について考えます。

  【申込締切:11月15日(火) → 当日まで※定員に達し次第終了

 

  •  講座番号④「ルワンダのジェノサイド罪を裁いたガチャチャ―近隣に暮らす被害者と加害者の賠償をめぐる対話―」

  日時:12月9日(金)午前10時30分~12時
  講師:片山 夏紀(大阪大学外国語学部)

1994年のルワンダのジェノサイド(大量抹殺)に加担した民間人の罪は「ガチャチャ裁判」で裁かれ、近隣に暮らす被害者と加害者の賠償問題は今も続きます。2年にわたる当事者への聞き取り調査に基づく実態を話します。

  【申込締切:11月25日(金) → 当日まで※定員に達し次第終了】 

    関連図書のご案内

    船場図書館(船場生涯学習センタ-階下)では、秋の生涯学習講座「アフリカの今を知る」の各講座に関連する図書を紹介しています。
    興味を持たれた図書に関連する講座を身近に感じていただき、知識と教養をより一層高めることができると幸いです。また、講座のおさらいにも是非お役立てください。

    詳細はこちら(船場図書館WEBサイト)をご覧ください。

    生涯学習講座の様子