【終了】令和4年度冬の生涯学習講座「音/音楽について考える」のご案内

2022/11/28

冬の生涯学習講座「音/音楽について考える」

音楽、あるいは音について調べ、考え、研究する「音楽学」という学問は、
あまりメジャーなものとは言えませんが、大阪大学では半世紀近くの歴史を持っています。
音/音楽を考えてきた3人の研究者がそれぞれの研究の一端をお話しします。

案内チラシはこちら

日程 全3講座/各90分
2023年2月8日(水)から2023年3月10日(金)のうち3日間
定員

各講座45名
※お申込み者が多数の場合は抽選により受講者を決定いたします。

主催 大阪大学(運営:公益財団法人箕面市メイプル文化財団)

受講料・お申込み 

受講料 各講座1,600円
お申込み

インターネット:https://minoh-bunka.com/kouza/ (外部リンク)
※お申込みフォームに必要事項を記入し締切日の午後5時までにご応募ください
講座名の入力例:音/音楽について考える複数の講座を希望される場合はすべての講座番号をご入力ください
※窓口・お電話でのお申込みも可能(窓口でのお申し込みはこちら。電話番号は072-730-5333)。
※申込締切延長期間のため、郵送でのお申込みは受付終了しております。

問合わせ先

会場

船場生涯学習センター
受付時間:9:00~17:00
Tel:072-730-5333  FAX:072-730-5349
住所:〒562-0035 箕面市船場東3-10-1
※アクセス方法はこちら 

各講座の内容とお申込締切日

  •  講座番号①「近代大阪音曲史:服部良一と笠置シヅ子を中心に」

  日時:2月8日(水)午後2時30分~4時
  講師:輪島 裕介(大阪大学大学院人文学研究科芸術学専攻教授) 

近代大阪の大衆音楽(音曲)について、服部良一と笠置シヅ子を中心に検討します。単なる音楽家紹介ではなく、その独自の創造性が花開く条件となった大阪の都市文化に注目し、東京中心で官主導の「洋楽受容」とは異なる近代日本音楽史の可能性を探究します。

  【申込締切:1月25日(水)】 → 当日まで
  ※定員に達し次第終了
  ※講座当日に空きがある場合は事前申込なしの当日受付も行います

 

  •  講座番号②「ドキュメンタリー・レコードと『日本の放浪芸』」

  日時:2月15日(水)午後2時30分~4時
  講師:鈴木 聖子(大阪大学大学院人文学研究科芸術学専攻助教) 

新劇俳優・小沢昭一(1929-2012)が制作したLP レコード『ドキュメント 日本の放浪芸』(日本ビクター、1971年)の文脈を読み解きながら、1960-70年代のドキュメンタリー・レコードと音楽芸能の「音」の文化を考えます。

  【申込締切:2月1日(水)】 → 当日まで
  ※定員に達し次第終了
  ※講座当日に空きがある場合は事前申込なしの当日受付も行います

 

  •  講座番号③「ハイドンの現在」

  日時:3月10日(金)午前10時30分~12時
  講師:伊東 信宏(大阪大学大学院人文学研究科芸術学専攻教授)  

F.J. ハイドン(1732-1809)の音楽は、モーツァルトやベートーヴェンの「父親」的存在として広く認められていますが、その本当の姿はあまり理解されているとは言えません。ハイドンをめぐる現代の解釈、演奏について考えます。

  【申込締切:2月24日(金)】 → 当日まで
  ※定員に達し次第終了
  ※講座当日に空きがある場合は事前申込なしの当日受付も行います
 

    関連図書のご案内

    船場図書館(船場生涯学習センタ-階下)では、冬の生涯学習講座「音/音楽について考える」の各講座に関連する図書を紹介しています。
    興味を持たれた図書に関連する講座を身近に感じていただき、知識と教養をより一層高めることができると幸いです。また、講座のおさらいにも是非お役立てください。

    詳細はこちら(船場図書館WEBサイト)をご覧ください。

    生涯学習講座の様子